注文住宅を建てたものの「失敗した」と後悔する方が後を絶ちません。
せっかく家を建てても「住みにくい」などの事情がある場合、「もっとしっかり考えて建てていれば」と後悔する可能性があります。
木造住宅・注文住宅の専門業者が「後悔しがちなポイント」について解説します。
■注文住宅で後悔しがちなポイント
注文住宅でよくある後悔しがちなポイントは次の通りです。
| 後悔したポイント | 具体例 |
| 間取り | ・子供部屋が足りなくなった ・トイレが玄関の近くなので、来客の際に行きにくい |
| 生活動線 | ・洗濯機の設置場所から洗濯を干す場所までが遠い ・部屋のドアを開けると照明のスイッチが隠れてしまう |
| 注文住宅の収納 | ・玄関に収納がなく靴などが出しっぱなし ・家全体の収納が少なく、足りない |
| 注文住宅のデザイン | ・明るくしたいと思い白を選んだら、汚れが目立つ ・落ち着いた家にしたくて暗色系にしたら、家全体が陰気になった |
| 注文住宅の環境 | ・西に大きな窓を設けたら、陽光が強く熱い ・近隣の家と近く、常にカーテンを閉めていなければならない |
| 注文住宅の設備 | ・コンセントの数が少なすぎた ・コンセントの位置が使いにくい |
| 注文住宅の費用 | ・費用が高くなってしまい、住宅ローンの返済で後悔している ・メンテナンス費用が高い（メンテナンスについて考えていなかった） |
| 注文住宅を建てた土地 | ・住んでみると人や車の音がうるさい土地だった ・街灯が少なく、家の周囲がかなり暗い |
| 注文住宅の外構（庭など） | ・フェンスもなく外から庭や家が丸見えである ・庭や外の設備のデザインと家のデザインがミスマッチである |
■注文住宅で後悔しないためのポイント
注文住宅で後悔しないためには2つのポイントが重要です。
・住んでから「住みやすいか」を考えて計画する
・専門業者のアドバイスも参考にする
注文住宅のデザインや費用など、家づくりには大切なポイントがいくつもあります。
その中で後悔しないために特に意識したいのは、「実際に住んでみてどうだろう？」と考えながら家づくりを進めることです。
デザインは好みでも、実際に住んでみると不便というケースは少なくありません。
こだわりと住みやすさが相反してしまうケースもあります。
このようなケースでは、住みやすさとこだわりのバランスをどのように取るかが問題になります。
「住みやすさはどうか？」を常に考え、バランスを取るようにすることが後悔しないためのポイントです。
また、注文住宅の専門業者は後悔しやすいポイントをよく理解していますので、アドバイスや提案などは積極的に活かすこともポイントになります。
■最後に
せっかくの注文住宅ですから、建ててから「失敗した」と後悔したくないものです。
当社は常に「住んでみて住みやすいか」を、お客様の理想と両立できるようサポートしています。
注文住宅のプランをVRで再現し、実際にチェックしていただくなど、後悔しないためのサポートには力を入れています。
後悔しない注文住宅ならVRを使った設計を行っている建杜ハウスにお任せください。
