■北海道の地域性・寒さに合った寒さ対策のできる家とは?

 

日本は昔から木造住宅を建てていました。

木という素材は日本の環境にマッチした素材です。

北海道で寒さ対策をしながら家を建てる場合は木造住宅が向いています。

 

たとえば北海道の旭川の場合、冬場はマイナス10度近くまで気温が下がることも珍しくありません。

積雪も多く、風の中に雪が混じります。

雪と風の酷い日はホワイトアウトして目の前が見えないくらいです。

もちろん、家の中にいても冷え込みます。

 

しかし、夏場は反対に気温が上がる地域です。

北海道は北国で、寒い地域という印象を持つ人は少なくありません。

そのため、夏場も涼しいと思われがちです。

北海道の夏は気温が上がり、30度近くになることもあります。

北海道の地域によっては30度を超えることも珍しくないのです。

涼しい地域という印象のある北海道ですが、夏場は家の中の暑さ対策を徹底しないと暮らせません。

 

北海道は冬と夏の温度差が激しいため、夏だけ考えて家を建てると冬場に困ってしまいます。

冬場の寒さ対策だけを入念にした家造りをしてしまうと、今度は夏場に困ってしまうわけです。

 

■北海道の寒さ対策にはなぜ木造の家が向いているのか

 

北海道の地域性や気候を考えて家を建てるなら、木の家が向いています。

なぜなら、木は寒さ対策もでき、暑さ対策もできる建材だからです。

 

木材は湿気に強く、耐久性もあります。

木造住宅の場合は通風や断熱材などを工夫することによって、その地域の気候に合わせた家造りが可能なのです。

北海道の中でも札幌と旭川は気候が違っています。

稚内と旭川も、同じ北海道でも気候が違います。

寒さ対策をするためには木の特徴を活かしつつ、その地域に合った寒さ対策をするために通風などを工夫する必要があるのです。

 

木造の注文住宅はデザインや設計にも柔軟性があるため、北海道の各地域の気候に合わせた寒さ対策ができます。

同時に各地域の夏に合わせた暑さ対策もできるのです。

北海道の寒さ対策を考えるなら木造住宅が向いています。

 

■最後に

 

北海道は寒い地域なので、家を建てるときは寒さ対策が必須です。

しかし、夏場はやはり暑いため、寒さ対策だけでは不十分です。

北海道の寒暖差に合わせた寒さ対策をしなければいけません。

 

木は湿気にも強く、通風や断熱材などを工夫しやすいという特徴があります。

北海道で寒さ対策をして家を建てるなら木の家がおすすめです。

北海道の住まいのことなら建杜ハウスへご相談ください。